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2022.12.13PRESS RELEASE

2023年春完成 OPEN HOUSE ARENA OTAコンセプト決定「スモールクオリティ・アリーナプラン」

本日より特設サイトオープン

株式会社オープンハウスグループ(本社 東京都千代田区、代表取締役社長 荒井正昭、以下「当社」)は、群馬県太田市(市長 清水聖義)が建設中である新アリーナ「OPEN HOUSE ARENA OTA(オープンハウスアリーナ太田)」のコンセプトが、「スモールクオリティ・アリーナプラン」と決定し、本日2022年12月13日より特設サイトが公開されますので、発表いたします。

OPEN HOUSE ARENA OTAは、太田市運動公園に太田市が建設中の太田市総合体育館の愛称で、太田市の新しいシンボルとして2023年春に完成を予定しており、スポーツを通しての地域振興を担う地域共創型アリーナとして、また、日本プロバスケットボールリーグB.LEAGUEのB1リーグ所属「群馬クレインサンダーズ」の新B1基準を満たすホームタウンアリーナとしても活用される予定です。

当社は、この群馬クレインサンダーズのオーナーをつとめており、また、このアリーナの建設・運用スキームには、当社のグループ会社であるオープンハウス・ディベロップメントの太田市への企業版ふるさと納税約40億円、ネーミングライツスポンサー料1,000万円が活用されており、自治体の負担を減らして最高のアリーナを建設することが可能になりました。

本アリーナには、約5,000人収容のコンパクトな空間に、世界トップクラスの観戦環境が詰め込まれています。人口減少の時代、地方創生が叫ばれる中、群馬クレインサンダーズ・太田市・当社が、三位一体となって地域課題の解決に努め、日本全国から注目を集めるようなアリーナ建設、運営を目指します。

スモールクオリティ・アリーナプラン

OPEN HOUSE ARENA OTAの⼤きな特徴の⼀つが、5,000⼈というコンパクトな収容⼈数です。⼈⼝21万⼈の太⽥市に最適な規模で、サステナブルで⾼スペックの地域共創型アリーナを実現しました。

「スモールクオリティ・アリーナプラン」とは、街にとって最適なサイズながら、内装や設備や環境にこだわり、最⾼のエンタメ空間を実現することで、これまでにない地域満⾜度を実現する、OPENH OUSE ARENA OTAが⽬指す姿を表現したプロジェクトコンセプトで、以下の3つのコンセプトを軸に太⽥市から新しいモデルを今後も継続的に提案してまいります。

コンセプト①
アリーナ運営の新しいカタチを提案する官⺠⼀体太⽥モデル

OPEN HOUSE ARENA OTAは、財源に企業版ふるさと納税を活⽤しながら、スポーツと⾏政と⺠間が三位⼀体となってサステナブルで⾼いスペックを実現した地域共創型アリーナです。この三位⼀体でのスポーツ振興を「太⽥モデル」として最⼤限に活⽤し、アリーナにできる新しい地域共創のカタチの実現を⽬指します。

コンセプト②
世界トップクラスのバスケ×エンタメ空間

OPEN HOUSE ARENA OTAは、財源に企業版ふるさと納税を活⽤しながら、スポーツと⾏政と⺠間が三位⼀体となってサステナブルで⾼いスペックを実現した地域共創型アリーナです。この三位⼀体でのスポーツ振興を「太⽥モデル」として最⼤限に活⽤し、アリーナにできる新しい地域共創のカタチの実現を⽬指します。

コンセプト③
街の魅⼒を作る、地域共創型アリーナ

OPEN HOUSE ARENA OTAは、新しい街のシンボルとして、地域の住⺠たちが集い、新しいコミュニティを育む場所にもなります。試合の開催⽇は周辺の運動公園⼀帯でマルシェや⾳楽イベントなどが催され、試合がない⽇はスポーツを通じて笑顔を⽣み出します。新しく完成するアリーナが、「太⽥市にはこんな場所があるよ」と世代を問わず街の新たなシンボルとして話したくなるような場所になることを⽬指します。

このアリーナをホームとし、活動する日本プロバスケットボールリーグB.LEAGUE、B1リーグ所属の群馬クレインサンダーズの選手からもコメントが届きました。

群馬クレインサンダーズ所属選手コメント

<#4 トレイ・ジョーンズ選手>

いまとても興奮している。バスケットボール選手であれば、誰もが素晴らしいアリーナでプレーしたいと願うもの。それが叶おうとしている。私はチームがまだB2に所属していた頃からプレーしているが、チームが数々の記録を塗り替えながらステップアップして、こうして素晴らしいホームコートに辿り着けたことを誇りに思う。2023年4月のオープンに向けて、最高のモチベーションの中で今シーズンをプレーしていきたい。

<#7 五十嵐 圭選手>

今年でキャリア20年目になりますが、このような素晴らしいアリーナが誕生するという節目に立ち会えることはこれまでのキャリアでも多くはなかったので、その瞬間に立ち会えることを本当に嬉しく思っています。これまで、たくさんのコートに立って、たくさんの素晴らしい光景を見て来ましたが、2023年の4月に新しいホームコートに立った時に、そこからどんな景色が見えるのか、そして自分の胸の中にどんな感情が広がるのか、今から楽しみです。

<#8 八村 阿蓮選手>

日本にはまだ数少ない、バスケットボールに特化したアリーナが僕たちのホームコートになるということを、嬉しく思っています。NBAの試合を現地で観た時に、アリーナに来ているお客さんたちが本当に楽しそうに試合を観戦している姿が印象に残っています。選手たちのプレーだけでなく、演出もそうだし、音響もそうだし、みんなが楽しめるようなエンターテイメントとしての工夫がいろんなところにされている。そういう雰囲気の中で自分もプレーできるということに、今からワクワクしています。

<#16 並里 成選手>

バスケットボールを通じて、地元・群馬や太田の皆さんと一緒になって街を盛り上げていく、子どもたちに夢を与える、このプロジェクトに共感したからこそ自分は群馬でプレーすることを決断しました。新しいアリーナで自分が一番楽しみにしていることは、会場の雰囲気。もちろん、いろんな豪華な設備も楽しみですが、お客さんが入って試合が行われる時の空気感がどんな感じになるのか、それが今から楽しみです。自分たち選手にできることは、その時までにチームをプレーオフ、そしてその先の優勝に近づけておくこと。群馬のために精一杯がんばります。

OPEN HOUSE ARENA OTAオープンハウスアリーナ太田)
施設概要

名称 :OPEN HOUSE ARENA OTA オープンハウスアリーナ太田
住所 :群馬県太田市飯塚町1059-1
収容人数 :5,000人
予定試合 :2022-23シーズンリーグ戦開幕4試合を「THE FIRST 4 GAMES」と題して開催します。

2023.4.22(土) vs 千葉ジェッツ
2023.4.23(日) vs 千葉ジェッツ
2023.4.29(土) vs ファイティングイーグルス名古屋
2023.4.30(日) vs ファイティングイーグルス名古屋
※チケット販売は2023年2月を予定しています

OPEN HOUSE ARENA OTA  施設の特徴

特徴① 日本最大級、日本初(※)の可動式センタービジョン

メインビジョン4面を中心に、4つのコーナービジョンと上下のリボンビジョンの合計14面のビジョンが組み合わさった、国内アリーナ最大の総面積6,100インチの日本初(※)可動式センタービジョン。それぞれを独立して動かすことができ、今までに経験したビジョンとは別次元の演出効果を発揮します。

特徴② 世界最高峰のサウンドシステム

世界最高峰と評される、フランスのエルアコースティックス社のサウンドシステムを国内のバスケットボールのアリーナとしては初導入。天井に50機のスピーカーと24機のサブウーハーを配置し、どこの席にいても臨場感溢れるサウンドが体感できます。

特徴③ コートが浮かび上がる劇場型のライティング

暗闇の中でコートだけが浮かび上がって見える、まるで劇場のような空間。バスケットボールの試合開催時に使用する照明と、それ以外のスポーツをする時の照明、合計84台の照明を設置することで実現しました。

特徴④ コートと座席の距離は限界まで近くに

コートと座席の距離の近さは、アリーナの臨場感を高める大きな要素の一つです。OPEN HOUSE ARENA OTAの座席最前列とコートサイドまでの距離は約2m。バスケのルールやコートの形がこれから変化していかない限り、もうこれ以上、近づけるのは難しいほど限界まで近づけました。

特徴⑤ VIPルーム/ラウンジ

日本で最も臨場感と興奮を味わえるアリーナの中に、さらに極上の非日常体験ができるVIPルームを6部屋55席用意しました。専用のエントランス、ラウンジ、駐車場も完備しています。

特徴⑥ エントランス/コンコース

外光を取り込んだ明るく開放的なエントランスやコンコースで皆さんをお迎えします。サンダーズの試合開催時にはアリーナグルメが楽しめるフードコーナーや、応援に欠かせないグッズショップが並びます。

特徴⑦ トイレ

これまでの市民体育館でのサンダーズの試合開催時と比較すると約4倍となる、合計158のトイレを設置。臨場感や興奮の追求だけではなく、快適に観戦できる環境づくりにも努めています。

特徴⑧ アリーナ周辺

アリーナ周辺の中央通路や中央広場の改修整備も進めます。これまでよりもさらにグレードアップしたマルシェの開催や、野外ステージでの音楽イ   ベントの開催、3×3のコート設置など、公園一体となった賑わいの場をつくり出します。

特徴⑨ 一般利用

これまでの市民体育館と同様、イベントが開催されない日は一般の利用ももちろん可能です。市民スポーツ施設として、これからも市民の皆さんの健康づくりや、スポーツ活動に貢献していきます。

①~⑨写真提供:Azusa Sekkei Co., Ltd.設計図をもとに作成したイメージです。
今後、諸官庁協議、施工調整等で変更が生じる可能性があります。

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